暑い季節になると特に気になるのが脇のにおい・・・しっかりケアしているつもりでも、いつの間にかあやしいニオイがしてくるという方もいるのではないでしょうか。
脇のにおいはアルコールで解消することができると一部で噂になっていますね! さてそのあたりの信憑性や使ってみた人の口コミなどを、しっかりチェックしていきましょう!
アルコールでにおいは改善できる
まず結論から言うと、アルコールでにおいの改善はできるようです。市販のデオドラントアイテムの中にもアルコールが含まれているものがたくさんありますね。
特にワキガ独特のにおいは、アルコールを用いるとスッキリ解消されると言われているようです。重度のワキガはクリニックでの治療が必要になりますが、軽度のものならばアルコールを使って消せるということ。
ただアルコールを脇のにおいの改善に使う際にはデメリットもあるので、そのあたりは十分に注意していかないといけません。
[talk words="自分のワキガなのか、はたまた軽度か重度かを確認するのは難しいと思いますが、判断に迷ったらクリニックへ行って診察を受けてみるのがいちばん手っ取り早いです。
ワキガのセルフチェックをするのもおすすめ。以下の項目に自分がいくつ当てはまっているか確認してみましょう♪ 1つでも心当たりがあれば、重度の可能性があります。" avatarimg="https://beautylabo.biz/wp-content/uploads/2016/06/2.png" avatarsize="100px" avatarshape="2" bgcolor="#fff1f5" bdcolor="#fff1f5"]
- 耳あかがベトベトしてる
- 洋服のワキに黄ばんだシミが残る
- 脇毛が異常に濃い
- 脇毛に白い粉のようなものがついている
- 両親どちらかがワキガ
- 脇に汗をかきやすい
なぜアルコールがにおい解消に効果的なの?
アポクリン腺から出る汗が原因で出るとされているワキガのにおい、ここからはミネラルやタンパク質や鉄分もいっしょに出てきていると考えられています。
汗そのものが放出される瞬間にニオイが出るわけではなくて、汗が空気に触れることで常在菌が集まって繁殖することがニオイに繋がってしまうのです。
アポクリン腺以外から出ている普通の汗ももちろん菌が繁殖すればニオイの元になってしまうのですが、ワキガのにおいを発生させることはありません。
いずれにしても脇から香るにおいには雑菌の繁殖が大きく関わってきているので、それを解決することがにおい解消のポイントになってくるんですね。
アルコールは除菌や殺菌ができるので、こうしたニオイの原因になってしまう菌に強いアイテム。正しく使えば軽度のワキガをケアすることができます!
アルコールを脇のにおいケアで使うときの注意点
さて脇のにおいやワキガケアに早速アルコールを活用していきたいですが、使う前にいくつか注意点を挙げておきましょう。正しい使い方をするのがにおいケアを効率よく行う近道です!
エタノールの濃度
アルコールには濃さがあって、使うエタノールの濃度によっては肌を傷めてしまう恐れもあります。なので十分に注意を払いたいところです。
肌に付けるアルコールは手の消毒用とされている既製品を使うか、自分で76.9~81.4%程度に調整するようにしていただきたいです。
ちなみにアルコールをつけていても100%殺菌ができるわけではないので、そのあたりは留意しておきましょう。持続時間は3~4時間ほど、長時間の効果は見込めないというのも覚えておきたいポイントです。
[talk words="一度発生した菌は洋服に付着して、体の別の場所に移ってしまうということも考えられます。こまめにアルコールケアするのがいいでしょう!" avatarimg="https://beautylabo.biz/wp-content/uploads/2016/06/2.png" avatarsize="100px" avatarshape="2" bgcolor="#fff1f5" bdcolor="#fff1f5"]
敏感肌の方は使用を控える
アルコールがワキガや脇のにおい対策に効果的だというのは事実なのですが、やはり肌が弱い方にとってはリスクが大きい・・・というのも頭に入れて置かなければなりません。
脇のにおいケアのアイテムとして、アルコールだけに頼っていると肌荒れなどを起こしやすくなってしまう可能性があります。
市販の保湿成分や美容成分がしっかり配合されたデオドラント商品も、においケアには効果を発揮してくれます。なのでアルコールだけでなく、こういった脇・肌にやさしいアイテムと併用して使ってください。
アルコールは「いざ何もケアするものがないときの秘密道具」的に活用していくのもアリですね。やはり脇の肌は薄いので、できるだけ刺激が少ないものを常用するのがおすすめです!
- しっかり薄めて使うか既製品を使う
- 効果の持続時間は3~4時間ほど
- 肌が弱い人は使いすぎないようにする
- いざというときの対処方法として活用するのがおすすめ
アルコールを「飲む」のは逆効果!?
アルコールを脇に塗ってワキガや脇のにおいを抑えることはできますが、お酒を飲んでワキガ対策ができるのかどうかというと・・・答えはノーです。
むしろアルコールを過剰摂取してしまうと、ワキガや体臭がひどくなってしまうと言われています。なので普段からお酒を飲みすぎている方は、注意するようにしてください。
飲酒はワキガを助長する、ということはしっかり頭の中に入れておきましょう!
アルコールでわきが対策をしている人の口コミは?
[talk words="消毒用のアルコールを、脇のにおいケアに使っています。汗をかきやすい時期は特にしっかり塗りこんでケアしています!
効果をしっかり出すには、アルコールを塗る前に水分をしっかり拭き取ること! これを徹底するとより脇のにおいを効果的に抑えることができるのです。" avatarimg="https://beautylabo.biz/wp-content/uploads/2016/06/40.png" avatarsize="100px" avatarshape="2" bgcolor="#fff1f5" bdcolor="#fff1f5"]
[talk words="もともと敏感寄りの肌だったので、アルコールを脇に使ったらちょっと肌荒れしてしまいました・・・。においは抑えられたと思いますが、やはり毎日のケアアイテムにはちょっと使えそうにありません。" avatarimg="https://beautylabo.biz/wp-content/uploads/2018/05/3.png" avatarsize="100px" avatarshape=2 align=r bgcolor="#eafbff" bdcolor="#eafbff"]
まとめ
アルコールは肌についた雑菌を除去してくれるので、においを最低限に抑えられる魅力的なアイテムです。脇は特に汗をかいて雑菌が繁殖しやすいので、活用できる方はしてみてはいかがでしょうか。
注意点にもありますが、肌荒れを起こす可能性も無きにしも非ずなのでそのあたりはしっかり様子を見ましょう。無理に使い続けることはありませんよ。
またアルコールを塗りこむときに擦りすぎると色素沈着の原因にもなりますので、そちらも注意していただきたいと思います!