

ダブル洗顔不要となっているクレンジングはたくさんありますが、実際のところ本当にダブル洗顔しなくても大丈夫なのでしょうか?
ダブル洗顔不要のクレンジングの疑問
- ダブル洗顔なしで肌荒れしないの?
- 何でダブル洗顔しなくていいの!?
- クレンジング料の種類による違いなどは…?

そんな疑問を分かりやすくまとめました。
ダブル洗顔が必要か必要じゃないかは商品や肌質によって変わる
ダブル洗顔不要のクレンジング剤。
クレンジングのあとに洗顔しなくていいというのは確かにラクだし、上手く使えばお肌への負担も減らせます。
でもダブル洗顔不要をアピールしている全ての商品で全ての人に対して本当に不要なのかと考えると、必ずしもそうではありません。
クレンジングを選ぶときに肌質だけでなくメイクの濃さまで考慮して選ぶように、ダブル洗顔が必要か不要かも、使う方の肌質やお肌のコンディションによって変わります。
ダブル洗顔は必要!お肌に悪い成分が残っているかもという考え

クレンジングと洗顔の役割は違います。クレンジングは油性の汚れ、洗顔は水性の汚れを落とすものです。
なので、クレンジングだけでは落とせない汚れがあります。
それどころか、ダブル洗顔なしだとクレンジングの成分が十分にすすぎきれていない可能性もあるんですよ!
私はズボラな性格なので、どちらかというと一気に洗顔まで完了するダブル洗顔不要タイプ(ラクな方)を使ってしまいがちなんですが、そんなダブル洗顔 面倒派の私が使ってみて「これは良い!」と思った商品がこちらです。
ヴァーナル『アンクソープ&センシティブザイフ』


12秒に1個のペースで30年間も売れ続けているというヴァーナルの「洗顔石鹸」。
とってもお得なトライアル「素肌つるつるセット」にも入っている2つの石鹸がお肌の汚れを優しく、しっかりと落としてくれます。
クレンジング・洗顔をそれぞれ別の工程に分けてあげたことで、ダブル洗顔不要のクレンジングにありがちな「高すぎる洗浄力でお肌に余計な負担がかかってしまう」ということも防げるので、年齢を重ねるにつれてお肌の悩みが増えてきたという方にもオススメです^^
\2つの洗顔石鹸も入った限定セットが5000円オフ!/
ダブル洗顔は不要!洗いすぎだという考え

いえいえ、ダブル洗顔不要の商品は、『クレンジングと一緒に洗顔の役割も果たすよー。』というものなので、水性の汚れもしっかり落ちます。
もう一度洗顔するなんて、洗いすぎで必要以上に皮脂が奪われてお肌が乾燥しちゃいますよ!
ダブル洗顔不要のクレンジングはたくさんありますが、洗浄力が強すぎたり、逆に1度ではメイクが落としきれなかったりと、以外に使いこなすのが難しかったりもします。
そんな中でも使いやすくてメイクもしっかりスッキリ落とせる私が最もお気に入りのクレンジングがこちらです。
リダーマラボ『モイストゲルクレンジング』


成分のほとんどが美容成分でできている『リ・ダーマラボ モイストゲルクレンジング』。
お肌に優しいこんにゃくスクラブが毛穴ケアのお手伝いをしてくれます。
当サイトでも堂々の人気No.1クレンジング!
モンド・セレクションで金賞を受賞していて、その実績も認められています!
\初回半額!/
ダブル洗顔不要のクレンジング=乳化が必要
ダブル洗顔不要のクレンジングを成立させているのは商品に含まれている油分と界面活性剤です。
油・界面活性剤と聞くとお肌に悪いイメージしか浮かんでこないと思いますが、ファンデーションやアイシャドウなどの化粧品は基本的に油でできているため、クレンジングに油分を含んでいないとメイクを浮かせることができないんです。
でも油は水で洗い流すことが出来ません。ヌルヌルしたままです。

そこで、油性を水性に変えるために界面活性剤が含まれています。
ダブル洗顔不要のクレンジングは乳化させることで洗顔にもなります。

クレンジングは油・界面活性剤・乳化の3つが重要。
ですが乳化してすすいでもヌルヌル感が取れない場合は、不要と書いてあってもダブル洗顔した方がいいと思いますよ。
こちらはオイルクレンジングの乳化の仕方を説明した記事ですが、基本的には同じなので参考にどうぞ↓↓↓
拭き取りタイプのクレンジングシートや水クレンジングは肌に悪い成分が残ったまま

拭き取りタイプやオイルフリーのクレンジングは界面活性剤の力に頼ったものが多いです。
そのため乳化の手間はありませんが、ダブル洗顔は必須と言えます。

クレンジングシートや水クレンジングなどの拭き取りタイプのクレンジングは手軽なイメージがありますが、ダブル洗顔が必要ということを考えると意外に手間がかかっていますね。
クレンジングには油・界面活性剤などお肌に悪い成分も含まれているので、拭き取りだけで終わらせてしまうとこれらの成分は肌の上に残されたままです。
油や界面活性剤にもピンからキリまであって全てがお肌に悪いというわけではありませんが、肌の上にずっと残しておくというのは あまりオススメ出来ません。

油は、お肌が自力で作り出した本来お肌にとって大切な油まで吸い取ってしまいますし、界面活性剤はお肌のバリア機能を壊してしまいます。
- お肌に油分が残ってしまうことでニキビの原因…。
- お肌の油分を吸い取ってしまうことで乾燥…。
- 混合肌やインナードライ肌になってしまう恐れも…。

つまりは肌荒れを起こす原因になってしまうというわけです。拭き取りタイプのクレンジングにはくれぐれも注意しましょう。

拭き取るだけでOKのクレンジングはクレンジングクリーム・水クレンジング・クレンジングシートによく見られます。
特に多いのは水クレンジングやクレンジングシートですね。
中でもクレンジングシートは簡単・手軽に落とせる分、界面活性剤の量も多いです。
ダブル洗顔が向いていない肌質って?
ところでダブル洗顔が向いていない肌質ってあるのでしょうか?
例えば乾燥肌。
乾燥肌はただでさえ水分・油分が足りていないのでダブル洗顔が必要なクレンジングは向いていないと言えます。
オイリー肌やニキビ肌、更に毛穴の黒ずみや詰まりで悩んでいる方は皮脂の分泌が多すぎることが原因ですのでダブル洗顔した方が良いと思われがちですが、実は皮脂を取りすぎると逆に過剰分泌されてしまうため、こちらもオススメ出来ません。
敏感肌に関しても、ただでさえ敏感なお肌に何度も刺激を与えることはしてほしくありません。

結局、ダブル洗顔ってどの肌質にとってもあまり良いものではないんですよね。

お肌の弱い方、肌荒れに悩んでいる方はダブル洗顔不要のクレンジングを試してみる価値はあると思います。